結論だけ先に
選んだページを新しいPDFにしたいなら PDF分割、今の文書を残しつつ一部だけ消したいなら PDFページ削除です。似て見えても、目的が逆です。
ガイド
似た作業に見えても、目的は違います。1つは必要ページだけで新しいPDFを作る作業、もう1つは元の文書を保ったまま不要ページを削る作業です。
選んだページを新しいPDFにしたいなら PDF分割、今の文書を残しつつ一部だけ消したいなら PDFページ削除です。似て見えても、目的が逆です。
章だけ共有したい、スキャナの白紙区切りだけ消したい、複数PDFを結合する前に不要ページを落としたい、といった場面で混同されやすいです。必要なのは操作名ではなく「最終的に何を残したいか」で判断することです。
報告書の4〜9ページだけ、付録だけ、請求書の一部だけ、スキャン束の必要ページだけを使いたい場合は PDF分割 が向いています。出力は、残したページだけで構成される新しいPDFです。
PDFページ削除 は逆の使い方です。文書の大部分は残しつつ、白紙ページ、重複ページ、古い添付だけを取り除きたいときに向いています。抽出ではなくトリミングの作業です。
「新しいPDFに入れるページを選ぶ」のか、「このPDFから消すページを選ぶ」のかで判断できます。共有用の抜粋を作るなら分割、文書を整えるなら削除、と覚えると迷いにくくなります。
PDF分割: マニュアルの第2章だけを書き出す、長いスキャンから 1・3・8 ページだけ残す。PDFページ削除: 表紙、白紙区切り、重複ページだけを消して全体は残す。結合前に余分ページだけ落とす、という前処理にも向いています。
PDFresh では PDF分割 と PDFページ削除 の両方をブラウザ内で行えます。ただし、どちらもページ回転、OCR、複数PDFの結合は行いません。
本当は白紙2枚だけ消したいのに分割を選ぶ、空白に見えるページに印影やページ番号があるのに削除してしまう、文書内のページ番号とPDF上のページ位置を取り違える、といったミスが多いです。
操作前にサムネイルと文書内ページ番号を見比べ、操作後には出力結果を開いて本当に残すべきページだけが残っているか確認してください。付録や差し込みスキャンがある文書では特に重要です。
選んだページを新しいPDFにしたいなら PDF分割、不要ページを削りたいなら PDFページ削除、向きが混在しているスキャンを直したいなら PDF回転 を開いてください。抽出フロー自体はPDFから一部ページだけを抽出する方法、向きが崩れている場合はスキャンPDFの向きを回転して直す方法が次に役立ちます。